

あらすじ・FAQ
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007)
原題: Pirates of the Caribbean: At World's End
七つの海を駆けめぐった海賊の時代が終ろうとしていた。世界制覇をもくろむ東インド会社のベケット卿は、“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズを操り、海賊たちを次々と葬っていく。彼らの生き残る道はただ一つ。9 人の“伝説の海賊”を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させ決戦を挑むのみ。だが、その鍵を握る9人目の人物こそ、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウだった…。総督の令嬢エリザベスと海賊の血を引くウィルは、甦った不死身の海賊キャプテン・バルボッサと共に、ジャック奪還の手掛りを握る中国海賊の長サオ・フェンのもとへと旅立つ。彼らの運命が再び交差するとき、海賊の史上最初にして最後の決戦の火蓋が切られる―。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのあらすじ
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドでは、東インド会社のベケット卿が“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズを操り、海賊たちを次々と葬っていきます。海賊側は生き残るため、9人の“伝説の海賊”を招集して世界中の海賊を蜂起させ、決戦に臨む計画を立てます。ところが9人目の鍵を握るのは、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウ。さらにエリザベスやウィル、甦ったバルボッサらが、ジャック奪還の手掛かりを求めて旅立ち、物語終盤で史上最初にして最後の大決戦が始まります。
作品をもっと知る
「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の制作・評価・文化背景作品解説
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は、2007年に公開されたシリーズ第3作にして完結編です。前作『デッドマンズ・チェスト』と同時撮影されながらも、公開後に追加撮影が行われました。本作は全世界で約9億6,000万ドルの興行収入を記録し、同年公開映画の中で最高成績を上げました。日本では公開3日間で19億4,000万円を突破し、全国885スクリーンという史上最多の規模で公開されるなど、シリーズの人気を象徴する大ヒット作となりました。
制作背景
本作は2003年の第1作『呪われた海賊たち』の大ヒットを受けて企画された続編2本のうち、後編として制作されました。第2作『デッドマンズ・チェスト』と同時期に撮影されましたが、第2作の公開後にも追加撮影が実施されています。キャスティングでは、チョウ・ユンファが中国人海賊の長サオ・フェン役で新たに参加。また、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがジャックの父親キャプテン・ティーグ役で出演しました。リチャーズは当初、ディズニー映画への出演に難色を示していましたが、ジョニー・デップの熱心な説得により出演が実現。デップは「ギャラを削ってでも共演したい」と語るほどの強い希望だったといいます。
批評・評価
興行面では大成功を収めましたが、批評家からの評価は前作より低下しました。映画批評サイト『Rotten Tomatoes』では45%の支持率にとどまり、批評家の総意として「スリリングなアクションシーンがある一方で、多すぎるキャラクターと複雑すぎるプロット展開が混在している」と指摘されています。『Metacritic』の加重平均値は50/100となっています。一方、ファン投票による賞では高く評価され、MTVムービー・アワード、ピープルズ・チョイス・アワード、ティーン・チョイス・アワードで最優秀作品賞を受賞。ジョニー・デップも複数の賞で演技賞を獲得しました。
文化的背景
本作は海賊冒険譚の古典的なテーマを現代的に解釈した作品です。登場する「伝説の海賊」や海賊の掟「パーレイ」など、歴史的な海賊文化の要素を織り交ぜながら、ファンタジー的な世界観を構築しています。また、東インド会社による海賊撲滅という歴史的背景と、カリプソなどの神話的要素を組み合わせることで、冒険活劇としての娯楽性と物語の深さを両立させています。
ロケ地・モデル地
- ディズニーランド(カリフォルニア)
2007年5月19日のプレミア上映会場。アトラクション「カリブの海賊」がある施設での開催
- シンガポール
物語の中でジャック救出に向かう一行が出港する港として登場
- トルトゥーガ島
物語終盤でジャックが登場する港。ブラックパール号での逃亡後の舞台
豆知識
- 評価日本での公開は金曜日でしたが、従来は土曜日公開が一般的でした。それでも初日から土曜日にかけて大勢の観客が詰めかけ、劇場では午前中にチケットが売り切れるほどの盛況ぶりでした。
- 評価公開から17日で興行収入60億円を突破。これはディズニーおよび配給元ブエナビスタジャパンの記録で最速であり、前作『デッドマンズ・チェスト』の22日を上回りました。
- キャストキース・リチャーズ出演に際し、ジョニー・デップは「私のギャラを削ってでもキースと共演したい」と発言。ローリング・ストーンズの他のメンバーもカメオ出演予定でしたが、台本の都合で実現しませんでした。
- 文化サオ・フェン役のチョウ・ユンファが演じるキャラクターは、実在した清朝の海賊・張保仔がモデルとされています。
- 制作本作は当初3部作の完結編として企画されていましたが、ジョニー・デップの嘆願により『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』が後に製作されることになりました。
主要データ
- 上映時間
- 162 分
本セクションは Wikipedia「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の記事を元に、AI で再編集したものです。原文は CC BY-SA 4.0でライセンスされています。
よくある質問
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