百万円と苦虫女のポスター

レビュー・感想

百万円と苦虫女(2008)

7.1/10
2008
ドラマ

鈴子は短大を卒業したものの就職できずに仕方なくアルバイトをしている。どうにかしてこの生活から抜け出そうと考えている中、ひょんな事件に巻き込まれてしまう。 「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」 と家族に宣言。百万円を貯めるたびに、次から次へと引越しをして、1人で生きていく決意をする。 海の家での短期アルバイト、桃園で桃をもぎり、ホームセンターで働き、ちょっぴり恋をする― 行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり素敵な恋をしながら、自分だけの生き方をみつけてゆく一人の女性の物語。

TMDBレビュー

ユーザーレビュー (1)

内肇

内肇

@内肇
2023年8月28日
10/10
学生という身分が終わったときに、何か漠然と生きる目的を求められる気がする。この映画の主人公も生きるための目標を求められる。はじめは正社員としての就職を目標に生きていたが、前科持ちとなり難しくなる。家族を含む周囲からの要求に100万円貯まったら出ていくと宣言する。100万円なんて一人が生きていくうえでそこまで安心できる金額ではないが、なぜか一つの目標ではある気がする。100万円を貯めることを目標に生き、貯まったら次の町へ行く。希薄な人間関係を保ちつつ自分には確かな目標があるため生きやすくなる。幸せの定義はひとそれぞれなんだと再認識させられる。 また終始映像が綺麗だった。自然には孤独を、都会には人の温かさを感じる映し方に感動した。

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