パラサイト 半地下の家族の背景画像
パラサイト 半地下の家族のポスター

パラサイト 半地下の家族

原題: 기생충

日本語タイトル提供: TMDB
IMDbTMDB
TMDB情報
8.5/10
2019年5月30日
2時間13分
コメディスリラードラマ
過去に度々事業に失敗、計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク。そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母チュンスク。大学受験に落ち続け、若さも能力も持て余している息子ギウ。美大を目指すが上手くいかず、予備校に通うお金もない娘ギジョンは、“ 半地下住宅”で 暮らす貧しい4人家族だ。“半地下”の家は、暮らしにくい。窓を開ければ、路上で散布される消毒剤が入ってくる。電波が悪い。Wi-Fiも弱い。水圧が低いからトイレが家の一番高い位置に鎮座している。家族全員、ただただ“普通の暮らし”がしたい。受験経験は豊富だが学歴のないギウは、ある時、エリート大学生の友人から留学中の代打を頼まれる。ギウが向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった。

基本情報

原題:기생충
公開年:
上映時間:2時間13
評価:/100
ジャンル:コメディ, スリラー, ドラマ

作品データ

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「パラサイト 半地下の家族」の制作・評価・文化背景

作品解説

2019年に公開された韓国のブラック・コメディスリラー。ポン・ジュノ監督作で、貧困層の一家が富豪宅に次々と潜り込み、やがて予想外の事態へと発展していく。カンヌ国際映画祭でパルム・ドール、アカデミー賞で作品賞を含む4部門を受賞。非英語作品としてアカデミー作品賞を受賞したのは史上初で、カンヌの最高賞とアカデミー作品賞の同時受賞は『マーティ』以来65年ぶりの快挙となった。

制作背景

ポン・ジュノが監督・脚本を手がけ、ハン・ジンウォンと共に脚本を執筆。主演のソン・ガンホは同監督の『グエムル-漢江の怪物-』以来の再タッグ。チェ・ウシクはポン監督作『オクジャ』に続く出演。撮影監督ホン・ギョンピョは同監督の複数作品に携わった信頼のスタッフ。ポン監督は会見で「この作品はあまりにも韓国的で、韓国の観客が見てようやく理解できるディティールが散りばめられている」とコメント。カンヌ出品前にモノクロ版も制作されており、1922年の映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』にインスピレーションを受けたという。

批評・評価

批評家から絶賛され、Rotten Tomatoesで99%の支持評価を獲得。Metacriticでは100点中96点の加重平均値を記録。社会的テーマの多層的な描写とジャンル横断的な構成が高く評価された。一方、ドナルド・トランプ大統領は韓国映画の受賞を批判したが、配給のNEONが「字幕が読めないんですね」とTwitterで返すなど、話題となった。日本では当初131スクリーンでの公開だったが、アカデミー賞受賞後に275スクリーンまで拡大し、最終興収47.4億円を記録。韓国映画の日本国内興収記録を更新した。

文化的背景

韓国の階級格差と貧困層の生活実態を描いた社会派作品。半地下住宅という韓国特有の住居形態、富裕層と貧困層の生活環境の落差が物語の核となっている。詐欺や身分詐称といった犯罪行為を通じて、格差社会における倫理観の相対化を問う。また、北朝鮮への言及や李舜臣といった韓国の歴史的人物への参照など、韓国文化への深い理解が必要な要素が随所に組み込まれている。

ロケ地・モデル地

  • 半地下アパート

    キム家が暮らす狭く薄汚れた住居。作品の出発点となる貧困層の生活空間を象徴する舞台

  • パク家の豪邸

    高台に建つ高級住宅地の邸宅。有名建築家が自ら設計・居住していた立派な家。物語の主要舞台

  • 地下室

    パク家の邸宅に隠された地下空間。北朝鮮のミサイルや借金取りから逃れるため富裕層が作る施設

豆知識

  • 評価
    カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞した韓国映画は本作が初。審査員長アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥは満場一致での受賞だったと明かした
  • 制作
    モノクロ版は2020年1月にロッテルダム国際映画祭で世界初公開。ポン監督は『吸血鬼ノスフェラトゥ』にインスピレーションを受けたと語った
  • 評価
    日本での最終興収47.4億円は、2005年公開の『私の頭の中の消しゴム』の30.0億円を上回り、韓国映画の日本国内興収記録を更新
  • 制作
    ポン・ジュノ監督はカンヌでの会見で『パラサイト』について『海外の観客は100%理解することはできないだろう』とコメント。韓国文化への深い理解が必要な作品と位置付けた
  • 文化
    2023年に日本で舞台化され、1990年代の関西を舞台に古田新太ら豪華キャストで上演。台本・演出は鄭義信が担当

主要データ

上映時間
132 分

本セクションは Wikipediaパラサイト 半地下の家族の記事を元に、AI で再編集したものです。原文は CC BY-SA 4.0でライセンスされています。

よくある質問

5件の質問• キャッシュ済み2026/5/9

この情報はデータベースから取得されました。 最新情報については公式サイトをご確認ください。

レビュー・評価

ユーザーレビュー (1)

Shintaro Muraseh

Shintaro Muraseh

@SM-SYaKo
2021年1月10日
8/10
話題になった2019年に原語である韓国語(字幕なし)で観始めたが、さすがについていけず、脱落した作品。映画などはなるべく原語で観て、必要であれば字幕ありでみる主義なのだが、これは字幕がつけられなかったため、観れなかった。 今回は日本語吹き替えのバージョンしか手に入らなかったので、やむなくそちらを観た。とても面白かった。よくできていた。韓国の社会が少しだけ観れたような感じがした。お金持ちの家族の様相や考え方がいかにもそうで、半地下に住んでいた家族と対比して考えてみたら、いろいろと思うことがあった。 最後は半地下の家族の父親が殺人犯になって、家族がバラバラになってしまう。でも結局、この家族はどこで踏み外してしまったのかと考えてみる。初めにギウが大学を偽って家庭教師を始めたところか、あるいは家族が既にいた運転手や家政婦を追い出したところか… でも、この家族が完全に悪者だとも思えない。貧乏だが、一生懸命に生きていたごく普通の家族なのではないか?よりよい生活を夢見るのは当然のことだ。結局、原因は格差なのかもしれない。アメリカや韓国のように成功者とそうではない人の格差が大きいところが抱...

受賞歴(14件)

英国アカデミー賞 オリジナル脚本賞
2020
全米映画俳優組合賞キャスト賞
2020
英国アカデミー賞 外国語作品賞
2020
オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞 作品賞
2020
ゴールデングローブ賞 外国語映画賞
2020
-
アカデミー脚本賞2020
-
アカデミー監督賞2020
-
放送映画批評家協会賞 外国語映画賞2020
-
アカデミー国際長編映画賞2020
-
放送映画批評家協会賞 監督賞2020
-
アカデミー作品賞2020
-
Gilde Film Price2019
-
パルム・ドール2019
-
ドリアン賞 今年の映画2019
データ提供: Wikidata

トリビア & 名言

パラサイト 半地下の家族」についての豆知識と印象的なセリフ

この情報は AI が Web 検索を元に要約したものです。最新情報・正確な台詞は公式情報をご確認ください。

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原題:기생충
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時間:2時間13
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