Saeroen

サエロン（正確な綴り：サエルン；活動期間：1920年代～1962年）は、インドネシアのジャーナリスト兼脚本家でした。ジョグジャカルタで生まれ、鉄道駅で働いた後にジャーナリストとなりました。1930年代半ばには、オーネ・ジュナエディと共に日刊紙「ペマンダン」を設立し、ペンネーム「カンプレット」で社説を執筆していました。新聞が解散すると、サエロンは映画業界に作家として転身し、アルバート・バリンクの「テラン・ブーラン」（1937年）でデビューしました。その後の彼の人生の多くは、いくつかの小規模な出版物で働くことに費やされました。