高山由紀子

高山由紀子（たかやま ゆきこ、1945年4月4日、東京 - 2023年6月2日、東京）は、日本の脚本家および映画監督でした。 日本画家・高山辰夫の長女。慶應義塾大学文学部を卒業後、映画脚本を学びました。 1975年、彼女自身の作品が、シナリオ学校の学生向けの新しいゴジラ映画の脚本家コンペティションに採用され、石森章太郎によって「メカゴジラの逆襲」（国際的には「メカゴジラの恐怖」として知られる）で脚本家デビューを果たしました。 女性心理を突いたシナリオに秀でており、犯罪ドラマ、ミステリー、歴史ドラマに欠かせない女性脚本家の一人です。 2010年に出版された小説「源氏物語、悲しみの王子」は...