全3作品
以下は公開順(リリース順)での一覧です。 初めて見る方は公開順に視聴するのがおすすめです。 シリーズによっては時系列順が異なる場合がありますが、 公開順で見ることで制作者の意図した順番で物語を楽しめます。
尾崎士郎の原作を大胆に料理し、その後続く東映任侠路線の礎となった逸品。東宝から東映に移籍した鶴田浩二が、ユニークな時代劇で手腕を発揮してきた沢島忠監督の巧みな演出に応え、愛と義理に揺れるやくざの葛藤を、色気と哀愁を漂わせて好演し、さらなる黄金時代に向かう新たな当たり役とした。一宿一飯の義理を果たすため、殺人を犯した飛車角(鶴田浩二)は、服役中に心変わりした恋人のおとよ(佐久間良子)を責めもせず、渡世人の道を突き進む。
鶴田浩二主演の大ヒットシリーズ第2弾。姿を消した恋人・おとよを探して満州へ渡った飛車角は馬賊や特務機関を相手にする。4年ぶりに出所した飛車角は新宿桔梗一家の危機を救う。姿を消した恋人・おとよに面影の似たお澄に出会い惹かれていくが、おとよが満州に居ると聞くや一人大陸へ。動乱の満州では馬賊や政府の手先となったやくざを相手に男を貫き通す。しかし、次第に特務機関の手が伸び…。
戦前から戦後まで、一人の女を惚れぬいたがために、侠客道の意地と激突、不本意ながらも血の雨を呼んでいった快男児・吉井角太郎の物語。鶴田浩二が、男の世界に生きた本当の男、飛車角・角太郎を熱演する任侠シリーズの第3作。 浅草のやくざ、白根組の代貸をつとめる吉井角太郎は、ふとした事から、踊り子のまゆみを深く愛するようになる。まゆみには白根組と敵対する高岸組がついており組同士の空気は険悪となるが、そんな中でも一途な想いを貫く角太郎の姿に心打たれてた親分は、二人の仲を取り持つのだった。こうして角太郎とまゆみはめでたく結婚するが、幸せな日々もつかの間、太平洋戦争勃発により角太郎は戦地へと向かう。やがて敗戦。浅草に戻った角太郎は変わり果てた街に愕然とし、戦争中に角太郎を追って海外前線慰問演劇団に入ったという、まゆみを捜すことに生き甲斐を見出すが…。