関東シリーズ
全3作品
視聴の順番ガイド
以下は公開順(リリース順)での一覧です。 初めて見る方は公開順に視聴するのがおすすめです。 シリーズによっては時系列順が異なる場合がありますが、 公開順で見ることで制作者の意図した順番で物語を楽しめます。
全作品一覧(公開順)

関東流れ者
滝村周次は坂下勇介と愚連隊を組んでいた時、あるひょんな事から昔かたぎの立花組組長・立花茂三郎に拾われた。男の掟と義理人情の世界を教えられ、坂下は新しく自分の組をつくり、周次は立花のもとで男を磨いた。上京してきた周次の弟・洋の集団就職祝いをしていたある日、周次の舎弟分・淳がと飛び込んできた。シマにある幹部・大川の店で、坂下の弟・次郎が暴れているという。昔仲間の弟ということで周次がその場を取り計らったが、律義な兄・勇介は立花の伯父貴・狭友連盟の阿部をたてて丸く納めた。ところが勇介が丸め込まれ、坂下組が潰されると思い込んだ次郎は立花を襲い、救おうとした周次に刺されてしまった。自首した周次は刑務所暮しの中で、立花が刺殺され、その報復に坂下が惨殺され、坂下組が壊滅したことを聞いた。4年が経ち、仮出獄した周次を昔の仲間は何故か避けた。立花組は侠友連盟の阿部に預けられ、大かたの連中が阿部になびいていたが、阿部は立花が嫌った売春や麻薬で組織を広げていた。怒った周次は立花組の再建を計るため立ち上がり、疑問を持った組長の刺殺について調べはじめた。そんな周次の動きに気づいた阿部は、殺し屋の白土に「周次を消す」よう依頼した。立花組長は、阿部が白土を使ってを暗殺したのだった…。

関東幹部会

関東破門状
石本久吉の原案を、「関東やくざ者」の小沢茂弘がシナリオ化し、自ら監督した“博徒”シリーズ第六作目。撮影は「日本侠客伝 関東篇」の吉田貞次。 大正末期。関東梅島会の総長である梅島甚兵衛は、震災で焼けた吉原遊廓にかわってひらけてきた亀の井の治安を守るため、南を黒田一家、北を竹内一家と二分し、それぞれの縄張りを治めさせた。黒田一家の小頭、秩父弥三郎は一家の大黒柱として評判もよく、親分万吉の信頼も厚かったが、弥三郎を慕う万吉の娘美恵に横恋慕する代貸の古野は、竹内組に内通し、万吉の印鑑を持ちだしては弥三郎の名義で竹内から金を借り私腹を肥やしていた。一方の竹内も、亀の井の独占を企み、弥三郎を消すべく、関西の流れ者火の玉五郎を使って闇打ちをかけ、さらに、事をあらだてまいという、万吉の態度をいいことに、弥三郎の弟分久五郎の恋人で女郎のお米を、病気の同僚をかばった罪で私刑にし、助けに入った久五郎にも因縁をつけてきた。みかねた弥三郎は自ら進んで制裁を受け、事を解決しようとしたが、ききいれず久五郎に重傷を負わせた竹内にたまりかねて、その片腕を斬った。万吉は渡世の面子上、弥三郎に破門を言い渡した。老母と傷ついた久五郎を残して三島の久五郎の姉たかのもとで暮すようになった弥三郎は、再び腕の保養にやってきた竹内に出会い、火の玉五郎と相対したが弥三郎の侠気にふれた五郎は、自分のおろかさを悟って改心した。しかし亀の井に楽園をつくり莫大なもうけを企む竹内は次次と土地を買いしめ、邪魔者の久五郎や万吉を殺して、一気に縄張りをひろげた。これを知った弥三郎は、こらえていた怒りを爆発させ五郎とともに竹内組に殴りこんだ。乱闘の末、竹内らを倒した弥三郎を前に、詳細を知ってかけつけた梅島会長は、弥三郎の破門を解くことを約束した。